光熱費が安い理由

【高い気密性】

家の隙間が多いと、夏は暑い外気が家の中へ侵入し、冷房で冷えた室内の空気は外へ逃げてしまいます。冬は、室内の暖かい空気が外へ逃げ、外の冷たい空気が家の中へと侵入してきます。

気密性を高めるということは、家の隙間を小さくすることであり、空気の出入りを少なくするということ。
少ないエネルギーで効率的に室内の快適温度を維持できるため、結果として光熱費を抑えることにつながります。

（気密測定の様子）

C値0.1の実績

【C値】は建物の気密性を表す数値で、家全体にある隙間の面積を家の面積（延床面積）で割ったもの。
このC値が小さいほど隙間が少なく、冬の寒さや夏の暑さを感じにくい家であるといえます。

福井県ではC値5.0が基準とされていますが、高気密住宅を謳うにはC値1.0以下を目指したいところ。
シャルールホームでは気密測定によるC値0.5以下の家を推奨しています。

【高い断熱性】

断熱性の高い家とは、高性能なサッシや断熱材で壁や天井・開口部などの外皮性能を高めた家のことをいいます。

断熱性が低いと、夏の日射や冬の冷気が外皮を通して室内に伝わってしまうため、冷暖房がなかなか効かない、過ごしにくい家になってしまいます。
その点、断熱性の高い家は室内の温度が外気や日射に左右されにくいため、夏の暑さ・冬の寒さが軽減され、一年をとおして快適に過ごすことができるのです。

（画像引用：YKKAP）

樹脂サッシ

国内最高水準の断熱性能を持つAPW330で熱の出入りを抑え、快適な室内温度を維持するとともに、結露の発生を防止します。

吹付け断熱材

現場発泡断熱材のアクアフォームは、無数の超微細気泡が多量の空気層をつくり出すことで、優れた断熱性能を発揮します。
専門の技術者が施工するため精度も高く、住宅の躯体に直接吹付けて発砲させるため隙間ができにくいのも特徴です。

（アクアフォーム吹付の様子）

高性能フェノールフォーム

フェノールフォームは断熱性能が高く、熱伝導率は0.020W/m・K（一般的な断熱材は0.038W/m・K）。
熱に強く、燃えにくい性質があり、万が一火災があっても煙や有毒ガスはほとんど発生しません。
経年劣化しにくいため、高い断熱性を長期にわたって維持できるのも特長です。

【輻射式の冷暖房システム】

さらに、シャルールホームでは輻射熱を利用した新しい冷暖房システム【エコウィン】の導入により、エアコン効率をさらにUP。

ecowinHYBRID

世界初！
エアコンとエコウィンを融合し、
高い省エネ性と快適性を実現した

輻射式冷暖房装置×対流式高性能エアコン

ハイブリッド型
輻射冷暖房システム

※当社はecowinの全国代理店千葉共同印刷（株）
環境事業部のパートナー店です

エコウィンの“快適性”の秘密

～空間を「温める」「冷やす｣ことで、輻射による上質な快適空間を～

エアコンだけだと、
「足元が冷える」
「窓際だけが寒い」
そんなふうに感じたこと、ありませんか？

エアコン単体だと、ただ温風・冷風を出して室内を暖めたり冷やしたりするだけですが、そこにエコウィンを組み合わせれば、エアコンが輻射熱式の冷暖房に早変わり。
温度の高いところから低いところへと熱が移動するため、空間の温度ムラを抑制し、室内全体を快適温度に維持できるのはもちろん、床・壁・天井の表面や体の芯まで、輻射熱の交換作用でじんわりと暖め、冷やしてくれます。
室内どこにいても体感温度が均等になるので、部屋中が快適空間に。

夏の冷房時には、森林浴をしているような爽やかな清涼感。
冬の暖房時には、陽だまりのなかにいるようなポカポカとした暖かさ。
そんな空間をつくり出してくれる、エコウィンハイブリッド。

風が起こらないため、とても静かなのもエコウィンの特長のひとつ。エアコンのモーターノイズも気になりません。