9月10

家を長く維持するために必要なメンテナンスとは?

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こんにちは、福井で健康と安全にこだわった注文住宅を手がけるシャルールホームです。

秋は、家のメンテナンスに適した季節。
大切な住まいを長く維持していくため、年に1~2回は点検の時間を設けましょう。
ハウスメーカーでは最初からメンテナンスの時期や頻度が決められていますが、実際にはメンテナンス時期というのは一律ではありません。
使用する材料によってもメンテナンスの必要な時期は異なりますし、立地や周辺環境・方角によっても傷み具合は変わってきます。

  

たとえば、窯業系サイディングやスレート屋根などは10~20年程度で塗装が必要になるといいますが、ガルバリウム鋼板なら基本メンテナンスは不要。瓦屋根なら40年くらいはメンテナンスなしでも大丈夫。
海の近くは錆が出やすいため、塩害に強い杉の板を張った家が多くなります。板張りも塗装が必要ですが、錆の出やすい金属よりは長持ちします。

建物の向きによっても、傷み具合は違ってきます。
日当たりや風通しの悪い北向きの壁はコケが生えやすいため、北面だけ汚れにくいガルバリウム鋼板、それ以外の面には窯業系サイディングなど、外壁材を張り分けてもよいでしょう。

 

では、家の中はどうでしょう。
10~15年を過ぎたあたりから、内装や設備の不具合を感じ始める方が多いのではないでしょうか?
設備などは完全に壊れてしまってからでは交換になってしまい費用がかかるため、様子がおかしいと思ったら早めに点検を依頼してください。

室内の傷みは、住まい方によっても違ってきます。
たとえば、室内建具は普段開けっ放しというお家の方が、一日に何度も開けたり閉めたりを繰り返すお家よりも、ガタが出にくいかもしれません。
ピアノや本棚など、重量のあるものを補強せずに置いておくと、床のたわみも通常より早いはずです。

わざわざお金をかけて不要なメンテナンスをする必要はありませんが、気候のよいうちに家の内外をぐるっと見回して、気になる箇所がないかどうかチェックしてみてください。

もし「様子がおかしいな」と感じることがあれば、シャルールホームへご相談を!

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